健康器具・健康食品・サプリメントの通販なら中山式オンラインショップ!

  • ご利用ガイド
  • よくある質問
  • サイトマップ


お電話でのお問い合わせ

快癒器 姿勢補正 腹巻 コルセット 骨盤ベルト 健康食品
シルバー雑貨 運動機器 医療機器 サポーター 便利・快適 美容

ホーム > 健康コラム目次 > 第二回:ひざ痛について

健康コラム 第二回:ひざ痛について

  1. はじめに
  2. ひざの仕組み、構造について
  3. ひざ痛の種類
  4. ひざ痛の予防、日々の暮らしについて
  5. ひざ痛ストレッチ
  6. 治療
  7. 症状別おすすめサポーター
ひざ痛おじさん
はじめに

 わたしたちは一日に身体全体の関節を10万回も動かしているそうです。特に下半身の関節の中で中心的な役割を担うひざは歩くときに重力のバランスを調節したり、地面からの衝撃のショックを和らげる重要な役割があります。スポーツ選手も足関節を痛めても復帰できることが多いのですが、ひざを痛めると手術をしたとしても引退に追い込まれてしまうことが多いのは皆さまもご存知のとおりです。このようにひざは重要な関節なのです。関節はたがいに擦れあって動いているわけですから、たとえばグラスを砂の付いた布で拭いてしまったらガラスに傷がついてしまうように、ひざの一部に障害があると毎日ひざを動かしているのですからひざ全体に障害が広がってしまいます。痛みを放置しないことが最も重要です。またリウマチ、骨腫瘍、骨壊死など重大な疾患の場合もありますから、整形外科専門医を受診することも大切です。ここではひざ痛の原因と症状に対して正しい知識を見につけ、日常生活のこころがけや対策を紹介していきます。


ひざの仕組み、構造について

 体の中で最も複雑で不安定な構造をした関節がひざです。歩く、走るなどの動作をする上で重要な部位で、酷使されることが多く、トラブルが起こりやすい部位でもあります。ひざ痛の原因、病気を正しく知るためには、ひざの仕組みと働きを理解することが必要です。

ひざ関節の構造
ひざ痛の種類
1.変形性ひざ関節症

 ひざの病気の中で最も多いのが、「変形性ひざ関節症」です。正常なひざ関節はクッションの役割を果たす軟骨があります。その軟骨が加齢などによってすり減ってしまい、骨と骨がぶつかって変形したり、炎症が起こったりすることをいいます。

2.関節リウマチ

 関節リウマチは両手の朝のこわばりをともないながら全身の関節に対称性に痛みや変形が起こります。炎症と痛みが全身に広がるようになります。

3.半月板損傷

 ひざが曲がった状態でひねったり、ひねった状態から急に立ち上がったりなど無理な力が加わり損傷してしまいます。中年以降の女性が多く半月板を損傷すると水がたまったり、半月板の断片が挟まって、ひざが伸びなくなるロッキングが生じます。

4.化膿性ひざ関節炎

 関節に黄色ブドウ球菌などの細菌が侵入して、関節内が化膿してしまう病気です。ひざやヒジ、肩、股関節など体のどの関節にも起こる可能性があります。

5.悪性骨腫瘍

 骨肉腫は骨内に発生する悪性腫瘍のひとつで、骨膜や周囲の軟部組織にできます。最初、安静にしていると痛みが軽くなるのでスポーツ痛と勘違いされやすいのですが、じょじょに痛みが激しくなります。

6.骨壊死

 骨の中の細かい血管が詰まり、血液の供給が途切れてしまいその部分の細胞が壊死してしまう状態のことをいいます。

7.スポーツ障害

 同じスポーツを長期にわたって続けていると、一定の部位に負担がかかって起こる障害です。

8.じん帯損傷

 ひざには関節の内側、外側、中心にそれぞれ内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)、外側側副靭帯(がいそくそくふくじんたい)、前十字靭帯(ぜんじゅうじじんたい)、後十字靭帯(こうじゅうじじんたい)の四本のじん帯があります。これらのじん帯に大きな外力が加わると部分的にまたは完全に切れてしまうことがあります。


ひざ痛の予防、日々の暮らしについて

 日常生活にはひざ痛の危険因子がたくさん隠れています。日々の生活習慣や癖を見直すことで、ひざ痛を予防することができます。

1.関節を冷やさない服装を心がけましょう。羽織るものを一枚身近に用意するのも大切です。
関節を冷やさない図
2.買い物など重い荷物の持ち運びはカートなどを利用しましょう。
カートを使う図
3.急に起き上がらず、寝床の中で軽く手足を伸ばしてから起きるようにしましょう。
ゆっくり起きる図
ひざ痛ストレッチ
1.股関節の動きをよくする体操

 仰向けに寝て、両足を伸ばします。片方のひざを曲げ、外側に大きく円を描くようにしながら元の位置に戻します。この動作を左右で行います。

股関節の動きをよくする体操
2.前屈の体操

 足を肩幅と同じくらいに開き、まっすぐ立ちます。息を吐きながら、ゆっくりと「おじぎ」をして、そのまま3〜5秒間停止します。ゆっくりと体を起こします。

3.ふくらはぎの筋力をアップする運動

 軽く足を開いて爪先立ちします。なるべくひざが開かないよう注意しながら、元に戻します。鳴れないうちは壁に手をついて行ってもかまいません。

ふくらはぎの筋力をアップする運動
治療
1.減量

 太りすぎはひざの痛みの大きな原因です。3kgほど体重を落とすだけで、ひざの痛みは劇的に改善することが多いです。

2.運動療法

 筋力の強化や、関節の動きを改善する運動を理学療法士の指導のもと行う療法。大腿四頭筋(太ももの筋肉)のトレーニングが大切です。

3.温熱/冷却療法

 温めることにより血行をよくして痛みを和らげるため、ホットパックやパラフィン浴などが用いられます。温浴でも同じような効果が得られます。冷却療法は患部を冷やすことで、炎症を抑えます。

4.ヒアルロン酸

 膝関節内にヒアルロン酸を注射することで、すり減った軟骨を保護し、炎症を迎えます。通常一週間に1回注射します。

5.薬物療法

 内服薬のほか、貼り薬や塗り薬などの外用薬、座薬などが処方されます。

6.装具療法

 ひざの保温や安定など目的によってさまざまなサポーターがあります。

7.手術療法

 半月板手術、人工関節置換手術、じん帯再建術などがあります。最近では負担の少ない手術が増えています。


症状別おすすめサポーター

 サポーターを上手に利用すると、ひざにかかる負担を軽減するのに役立ちます。ひざの保温効果があるものが多く、温めることによって血行が促進され、楽になることも多いのです。磁石を使用して血行を促進して筋肉のコリをほぐして血行不良の改善に役立つものや、ゲルマニウムや遠赤外線加工をしているものもあるので、症状や生活習慣にあわせて選ぶとよいでしょう。

伊藤大助

監修:伊藤大助(いとうだいすけ)      洗足整形・形成外科 院長
慶応大学整形外科学教室出身。腰痛やひざ痛、リウマチの治療に精通。

略歴
・信州大学医学部卒
・慶応大学医学部整形外科医院
・稲城市立病院整形外科医長
資格
・整形外科専門医
・日本医師会認定産業医
・日本レーザー学会認定医
・整形外科学会認定リウマチ医
・整形外科学会認定スポーツ医
・日本抗老化学会認定医

洗足整形形成外科のホームページはこちら


中山式の健康コラム 目次


第一回:ひざ痛について 監修:伊藤大助先生


第一回:腰痛について 監修:伊藤大助先生



ホーム > 健康コラム目次 > 第二回:ひざ痛について