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[特集] ツボの不思議 押すだけでなぜか元気に。

「今日はやけに肩がこるなぁ。別に思い当たるフシはないんだけど。」「本人に自覚がなくても身体の中に不具合があって、そのサインが肩に現れているのかもよ。」

私たちは、肩がこったときに肩から首にかけてもんだり、頭痛のときにコメカミを押さえるなどのしぐさを自然にやっていることがあります。これは無意識にツボに手を当てているのです。「ツボ」とはどんなものでしょう?「ツボ押し」はなぜ効くのでしょうか。

 

長い年月をかけて発見されてきたツボ。その数は少なくとも361ヶ所

 私たちの身体には、内臓や器官をつなぎ、各々の働きを伝える通り道が、網の目のようにはりめぐらされています。東洋医学では、この道を「経絡」と言います。経絡は「気・血・水」の流れをととのえ、臓器を連結し、生命を維持するのに重要な循環路と考えられています。全身の器官の協調やバランスを保ち、円滑に働かせる役割をする道すじです。「正経十二経」と言われる主な経絡があり、それぞれが内臓と対応しています。
 経絡の流れがスムーズなときには、内臓や器官も活発に働いています。この流れの一部に乱れが生じたり、滞ったりすると、対応している臓器の働きに影響が出ます。さらに、経絡でつながっている広い範囲の活動にも影響があらわれることになります。
 また一方で、内臓の一部に不具合が生じたときには、経絡にも乱れが起こり、やはり広い範囲に影響があらわれます。
 経絡の通り道のポイントとなるところがツボ(経穴)なのです。ツボは長い年月をかけて発見されてきました。WHO(世界保健機構)に認知されている数だけでも全身に361ヶ所あり、さらにそれ以上あると言われています。ツボは経絡の要所であるとともに、内臓・器官と体表部(皮膚)との連絡窓としても機能しています。
 内臓や器官に不具合が生じると、経絡を通じてツボにその情報が送られ、痛みやコリとなって不調のサインを発信します。また背骨の歪みなどによって筋肉や神経に負担がかかり、血行不良となっていると経絡の不調につながり、長い間に臓器に影響があらわれることもあります。
 コリや痛みといったツボが発信するサインによって、目に見えない経絡や内臓の不調に気づくこともあるわけです。そして、こうしたサインに応えてツボに刺激を与えることで、血液の流れや経絡の働きが良くなり、内臓・器官の活動も本来の働きを回復することにつながります。
 また、ツボの不思議なところは、つらい部分にあるツボだけでなく、離れたところにあって効果のあるツボがあることです。足に胃腸のツボがあったり、手に歯痛のツボがあったりと一見不思議ですが、これは車のエンジンをかけるときに、離れたところにあるイグニッションキーをひねるようなものだと考えておけばよいでしょう。
痛みやコリはツボが発信する不調のサイン

 

ツボの位置は体格、年齢、さらに体調によって微妙に変わることも

ツボの押し方  では、目に見えないツボの探し方、押し方はどうやったらいいのでしょう。ツボの位置は図などで説明されますが、これは目安と考えてください。  ツボの位置は共通ですが、体格によって異なります。また、ツボは固定した点ではなく、年齢や体の調子によっても微妙に変わることがあります。日によっては指の幅1本くらい動くとも言われています。  ツボを探すには「小さな点」というより、「大体この辺り」ととらえて、実際に指で軽く押してみましょう。少し痛いけど気持ちがいいところ、ずんと体の奥にひびくような感じのするところなど、他と異なる反応があったら、そこがあなたのツボだと思ってよいでしょう。  ツボは体の中心線を軸に、おおよそ左右対称にあります。位置を探す目安として、例えばへその下へ指幅3本分と言うときは、人指し指、中指、薬指を言います。背骨から左右に指幅1本分と言うときは親指を言います。  ツボを刺激するのにも、押す、回しもみ、上下左右に動かしながらもむなどがあります。そっと触れる程度がよいツボもあり、部位によって気持ちのいい方法を選ぶとよいでしょう。「心地よい」が、体には一番よい反応なのです。  押すときは親指の腹で、指先は手前に引くようにして力を入れていきます。はじめは軽く、徐々に力を加え、ゆっくりと力をぬきます。一押しは3〜5秒、これを3〜5回程度くり返します。筋肉は息を吸うときには緊張し、吐くときに緩みます。緊張しているときに押すのは、こうした流れに逆らうことになるので、ツボを押すときは(人にしてもらうときも)息を吐いて、離すときに息を吸うように習慣づけましょう。 ツボの刺激方法3つの基本

 

毎日ツボ押しを続けると身体の発信する声が感じとれるように

 ツボ押しは1回に10分、1日に1〜2回程度が適当とされます。長く押し続けたり、強く押しすぎると、かえって筋肉や神経を痛めたりすることもあります。
 とくに胸や腹などは強く押しすぎると内臓に衝撃を与えることがあります。また高齢者の場合には、骨がもろくなっているので注意が必要です。些細なことでもアザができるような人は、強く押すのは避けてください。
 また、空腹時や満腹時、飲酒の後、微熱があったり、身体がだるい、ひどく疲れて眠いなど、いつもと体調が違うと感じるときには控えた方がいいでしょう。不安があるときは国家資格をもつ専門家に相談することも大切です。
 ツボ押しの前には、両手両指先をこすり合わせて、温めてから始めるといいでしょう。また、手のツボ(外関・合谷)を1〜2分刺激する準備運動と、終わりに再び外関を刺激する整理運動を行うとよいとされています。手の届かない背中などは、誰かに押してもらったり、器具を利用してもよいでしょう。この場合も気持ちがいいからと、1ヶ所を長時間やりすぎないように注意してください。
 専門家や家族の人に押してもらったり、自分で工夫しながらやってみましょう。日常的にツボ押しを行っていると、だんだんと身体が発信する信号が感じとれるようになってきます。
 「ツボを押さえる」という言い方があるように、ツボ押しは全体の中で一番大切なポイントにつながります。それが血行や新陳代謝の改善につながるのです。またストレスによる心身の疲れを解消するにも効果的です。そして自然治癒力(免疫力)を高めます。ツボ押しを上手にとり入れて、心身共に健康な体づくりをめざしましょう。
こんなときはツボ押しは控えましょう 【まとめ】コリや痛みは、不調を訴える身体からのサイン。ツボ押しを通じて、身体の発する声に耳を傾け、体調を整えましょう。

 

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